皆さんこんにちは!
突然ですが皆さんはベジフルスタジアムの中に「食品衛生検査所」があるのをご存知でしょうか?
ベジフルスタジアムといえば、野菜や果物のセリが行われている、現在は新型コロナウィルスの関係で当面中止されていますが「ベジフル感謝祭」が行われている、いろんな食事も楽しめる場所、というイメージが強いと思います。
野菜や果物など食品の流通拠点であるベジフルスタジアムには市民の食の安全を守るため、検査室があり、市場の監視や食品の衛生管理を行っているんです。
今回は、その食品衛生検査所がどのようなことをしているか皆さんにご紹介したいと思います。
業務の内容は大きく分けて2つあります。
専門的な知識を持った、食品衛生監視員が市場を流通する野菜や果物の衛生状態を監視し、市場に不衛生な食品(腐敗した食品、害虫の発生)がないか見回りをします。
仮に発見した場合には市場内の営業者に対して、衛生管理についての指導を行います。
写真はすでにセリが終了した市場の様子ですが、きれいに整頓されていて清潔に保たれていました。
食品衛生法という法律には、野菜や果物に残留する農薬等が私たちの健康に害を及ぼすことがないよう残留基準が定められています。
それらを確認するために市場の野菜や果物の抜き取り、検査を行っており検査の結果、基準値を超えて農薬が検出された場合は、法律に基づいて回収・廃棄などの措置が講じられ、原因究明や再発防止の指導を行います。
写真は検査所の中の写真です、見たことのない機器が並んでいました。
ざっくり分けると以上が食品衛生検査所の業務内容になります。
私たちが普段、口にしている野菜や果物は様々なチェックがされていることが分かりますね。
次回は、「食品の検査」について詳しくお話します。
どのようにして、野菜や果物の抜き取りや検査が行われているのでしょうか。
次回もお楽しみに!!!
(アイランドシティ魅力PR係 記者R)